RASS-Remote Audit Support Service

リモート棚卸立会留意事項に準拠し法定監査に利用可
RASSはリモートワーク対応第2号　リモート棚卸立会の留意事項に準拠していますので金融商品取引法や会社法その他の法定監査に利用することが出来ます。（日本公認会計士協会2020年12月25日発出）

被監査会社監査現場への往査の途上での移動や監査現場での人との対面の際に新型コロナの感染リスクがあります。RASSを利用することによってこれらのリスクをカットし、監査人を新型コロナ感染リスクから守ります。

現在、米国入国時に2週間の自主隔離、日本への帰国時に2週間の自主隔離が課されており、実際問題として、米国への出張往査は不可能となっております。
RASSを利用することによって監査人が実際に出張することなく、米国の現場に往査することができ、出張時間をカットすることによる監査の効率化と、出張経費の節約することができます。

米国現地の会計事務所に棚卸しの立会、実査等監査手続きを依頼することは「他の監査人の監査の結果に依拠」することになり、その手続きの信頼性を含めて監査人がその証拠力を評価したうえで監査結果を受け入れるかどうか判断しなければなりません。また、必然的に証拠力は弱くなり代替的な監査手続きを行わなければならない可能性も出てきます。RASSを利用することによって、監査人自身が直接かつ強力な監査証拠を入手して監査意見の形成に役立てることができます。
サービスマンは日本人ですので日本語での指示が可能です。現地監査対応担当者が日本語を話せない場合英語での通訳もオプションにて可能です。

動画の実況配信はスピード重視のプラットフォームをご用意しております。
実況映像の配信先は指定された利用者（監査人）のみ、あるいは複数人にすることが可能です。（サービスマンへの指示は1名のみ）また、音声コミュニケーションは別のチャンネルを利用。私どものサービスマンへの指示と現地監査対応担当者とのコミュニケーションは分けて行うことができますので、サービスマンに不要な情報を聞かれることはありません。
私どもは日本の公認会計士事務所ですので監査守秘義務と職業上の倫理規定の遵守に対応いたします。

近年投資体の投資評価の指標として財務数値のみでなく、非財務的指標としてESG投資指標が考慮されるようになってきました。また上場会社としてこのような投資評価に資する活動としてSDGsに掲げられる諸目標の達成が求められるようになってきました。
RASSのサービスはSDGs諸目標のうちSDGsのGoal･ターゲットの3.3、8.4、9.4、12.6、13.3に貢献します。

当社のサービスマンを現地事業所に派遣するに当たり、万全の新型コロナウイルス感染症対策を実施します。
・事業所にお伺いする前に依頼人の希望により、サービスマンのPCR検査を実施して、新型コロナウィルスに感染していないことを証明する書類を取得（オプション）
・実況中のマスク着用
・フェイスシールド着用
・手指の洗浄消毒のためのアルコール消毒剤の持参
・監査担当者を含めた監査関係者の検温の実施